小学2年の時に亡くなったおじぃが使っていた三味線。本土では猫の皮を使いますが沖縄ではニシキヘビの皮を使っています。 呼び方は沖縄でも三味線(しゃみせん・さんしん)といい蛇皮線(じゃびせん)とはいいません。 高校生の頃は夜になるとこの三味線を持って海や畑、墓などモーアシビーにでかけていました。(笑) 田舎で当時居酒屋など近くに無いので、真っ暗な中泡盛と三味線片手に歌ったりしていましたね。(時効)(笑) 結構しもネタ系が多く、替え歌じんとよ〜で
鉄〜で〜も〜無い〜のに〜硬くなる〜●●●●〜●●●●〜 注射器で〜も無いのに〜・・・・・・など唄ってました。(笑)
今考えると真っ暗な中で色々話などして面白かったですね。多い時で20人くらいで円になり、黒い影が見えるだけですので、声で誰々が来ているとわかりました。ただ、途中で、聞きなれた声が聞こえて『いぇ〜いゃ〜ちょ〜たんな〜?』(お前も来てたのか?)となってましたね。 あと、他シマ人(たしまんちゅ)【よそから来た人】が来ていると、声だけしか聞こえないので、女の子は声だけで可愛いくおもえましたね。(笑)
なんか色々書いていると昔の人のように思えますが、まだ30です。(笑)田舎に行くとまだこんな事をやっているはずです。(笑)
あと、社会人になり、同僚とパレットくもじの地下にあった?(今もあるのかな?)祭ばやしに三味線を持ち込みテレビのCMでげんちゃんがやっているように唄ってました。 そうそうこの三味線は東京に住んでいた時にも持っていきましたので、人生の半分以上は一緒に暮らしています。沖縄での三味線所有率は3人に1人は持っている計算になるそうです。田舎にいくと午後6時頃家々から三味線の音色が響きます。
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Date: 2003/10/30 |
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